チョップリンとは? チョップリンは、松竹芸能に所属するコント芸人(…て限定していいのかな)です。 一般的に言うボケが小林氏、ツッコミが西野氏です。 松竹芸能のプロフィールページはこちら(向かって左から小林氏・西野氏)。 宣材写真だと二人ともすごく陽気な顔してますが、 こういうキャラ…ではないです。 小学生のときからのお付き合いで、コンビ名は小林氏が勝手に(?)つけたそうです。 もちろん由来はチャップリンから。 華麗なる(?)受賞暦 チョップリンの紹介で多用されるのは、その受賞暦。 プロフィールページにも書いてありますが、 2003年「第24回ABCお笑い新人グランプリ」最優秀新人賞 2003年「第38回上方漫才大賞」優秀新人賞 2003年「第32回上方お笑い大賞」新人賞 だそうです。 東京のお笑いファンの間では、大阪のお笑いの賞はたくさんあり過ぎて どれがどれでどの順にえらいのかさっぱり分かりませんが(私だけ?) どうも「漫才大賞」なのにコント組が獲ったというのがすごいらしいです。 (あってんのか?この解釈) 上方漫才大賞の様子はこちらから。「ぎこちないポーズ」の西野氏が見られます。 ABCお笑い新人グランプリの際のサンスポ記事はこちら。 また、「ABCお笑い新人グランプリ」で最優秀新人賞を獲ったご褒美として ABCで深夜番組の枠をもらい、「チョップリン凸劇場」という 冠番組をやっていました(既に放送は終了)。 分かりやすい例を挙げるとするなら、「M-1グランプリ2003」に (普段コントしかしないのに漫才で)出場し、大阪準決勝まで勝ち残った という実績もあります。 M-1大阪第1回戦(03/10/08)時のインタビューはこちら。 写真だけですが、二回戦(03/11/02)・三回戦(03/11/15)にもそれぞれ載ってます。 ちなみにオンバトには三回挑戦してますが、全てオフエアでした…。 また、著名人の中ではシティボーイズの大竹まこと氏や、YOU女史にも 気に入られているそうです。 (YOU姉さんも西野氏がお気に入りだそうな) 松竹芸能での位置 松竹芸能で東京進出している若手芸人といえば、 よゐこ・ますだおかだ・アメリカザリガニがいますが、 それに続くか?という勢いで、最近はちょこちょこ東京のお仕事も 増えてきているみたいです。 「アメザリがますだおかだ系列なら、チョップリンはよゐこ系列」 とは、ますおか増田氏談。 わたしのチョップ暦 私が一番最初にチョップリンを認識したのは、アメザリのラジオでした。 スレッドキングをいつもwebioで聞いているのですが、 ゲストでチョップリンが来ていた回(2003/01/28)があり、それがファーストコンタクト。 もちろん声だけでどっちがどっちやら全然分かっていませんでしたが。 (平井氏が小林氏に一緒に住むか?と薦めてたのしか覚えてない) その次が、東京でやっている松竹の事務所ライブ「やりますぅ。」('03/03/17)でした。 これまたゲスト。しかしこのときはあんまり印象をよくありませんでした… チョップは「鼻ホットドック」をやったのですが、途中でホットドックが取れてしまい、 ネタの途中(だったと思う)で「もうこんなんじゃ出来ないよ!」と言って 中断しちゃったのですよ。どっちが止めたのか覚えてませんが。 東京のお客さんは滅多に見られないチョップのネタを楽しみにしてた (少なくとも私はそうだった)のに、何してくれてんねん! と、とても印象が悪かったのです。これは今やられてもたぶん怒るけど(笑)。 その後は何度か東京でチョップのネタを見る機会があり(今までのレポはこちら)、 また大阪方面からチョップについて教えて下さるお友達のお陰もあって、 ちょっとずつ好きになっていくうち。 あるとき私が西野氏ファンになることを決定づける事件が起こるのですが、 それはまた、別の話… 蛇足 分かりやすいようにチョップを関東の芸人さんで例えてみようと思ったのですが、 一番近いのはキングオブコメディですかねぇ… コント組で、M-1準決勝まで残った実績があって、事務所規模が同じくらい (私の中では、松竹@大阪≒人力舎@東京なの)で、 一応コントの種類としてもそれほどかけ離れてはないでしょうってことで。 ルックスは全然違いますけど… あくまで位置的に、という限定付きだと似てるのではないでしょうか。 大阪の方は、「東京でチョップを見るってことは、大阪でキンコメを見るというぐらい 難しいことなのね」と把握しておいて下さい(笑)。