★ビデオ「チョップリン凸劇場」コーナー感想
チョップリン初冠番組「チョップリン凸劇場」のビデオ版の
収録リストです。ご購入はABCホームページにて。
ビデオの簡単な感想はこちら
※それぞれのコーナーの感想を順不同でアップ中。リストだけ見たい人はこちら

-----
第24回ABCお笑いグランプリ最優秀賞発表時のVTR(#01)
この「凸劇場」のきっかけになった、ABCお笑いグランプリ受賞のシーン。このビデオを最初に見た頃は「もうチョップが賞いっぱい取ってるのは分かったから…」と少々食傷気味でした(笑)。
※たぶん、関西ほど関東は賞取りに対する意識が高くないんだと思います。そもそも関東では賞自体少ないし。
二人とも珍しく(笑)ちゃんとしたスーツ姿。西野氏はスーツが似合わないんじゃなくてネクタイが似合わないんだな、たぶん…シャツとジャケットだけだとさらりとしてていい感じです。柄シャツも可愛い。
二人とも嬉しそうな顔してます。微笑ましいです。

OP
毎回流れるオープニングの映像。これは…マトリックスなんですか?イメージは。
ここでも賞押しで(笑)、あと語られてるのはコンビ名の由来ぐらい。
しかし、小林氏の言う「ひやうぃごー」(どう聞いてもひらがな)が可笑しくてたまりません…。カッコつけようとしてるから余計に…わはは!予告の「ねくすと」「ちょっぷりん」も面白いですけど。
サングラスもあんまり似合ってないし!西野氏は普通に似合ってます(贔屓?)。
「凸劇場」って「突撃」とかかってるんでしょうか…あんまり意味が分かりませんが…。

スタジオコント「美容院」(#01)
美容院にて、店員の小林氏と散髪台に座っている西野氏。さっきまでOPでグラサンかけてカッコつけてた人なのにゴミ袋被せられてます(笑)。
このコント見て、小林氏って演技出来る人なんだわと初めて気付きました…だってそれまで私が見てたコントでは全然顔出てなかったんだもん…(そういえば元役者志望だった)。顔つきが普段と違ってて少しビックリ。対する西野氏は結構何をやっても西野氏なので、余計に。
コウモリの最期がとにかくあのビタンッ!!という音ともに印象的です。怖いです。コウモリってあーやって死ぬの?
でもこのコウモリのせいで、出来る場所が限られるコントですね…
チョップはよく最後に残された西野氏の一言で落とすのですが、このコントではその台詞が異様に長い(笑)。噛むかもしれないのに危険なオチだなー。

・「ファイト一発」(#04)

「夜店」(#07)
このビデオの中で、一番チョップリンの才能というか底知れなさを感じたのがこのコントでした。なんだこりゃー。
全然意味わからないんだけど、わかる。もやもやっとしてるけど、全体的に完成されてて、かつ切ない…
西野氏の女装(相変わらず似合ってないが)もものすごく迫力があって、コントの本筋考えたらいらない位置だと思うんですけど、なんでふてくされつつもそこにずっと座ってるんだろう?と二人の力関係とかいろいろ考えさせられます。あの化粧とか衣装も含め。
こういうコント、作れって言われても作れないと思う、普通…ううむ。不思議な雰囲気に包まれたコントです。
好き嫌いはともかく、一番印象的なロケコントはこれでした。変わってるなー、チョップリン…という意味で。

「やりまっせ東大阪」Part1(ティーバッグ)(#02)
番組中、チョップリンはいろんな衣装を着てますが、私が一番好きだったのがこの作業服!!
めちゃくちゃ似合うじゃないですかー!特に西野氏はー!
やっぱりブルーカラー衣装のが似合いますねぇと見てて楽しかったです。色も微妙でいいなぁー。本当にこういう亭主と生活に苦労したいものだと思わせる風貌に仕上がってます(そうか?)。
あのティーバッグは…えーと。ティーバッグってそもそも匂い嗅ぎますか?(笑)どの部分を嗅ぐか以前に。
しかもあんなの場所とってしょうがない。お客様が来たときに出すおもてなし用ですね。いろんな意味で。
-----
チョップリン楽屋(鼻ホットドックの付け方)
お宝映像ですね(笑)。楽屋にいる小林氏による鼻ホットドックの付け方解説です。
あのホットドック、毎回ああやって本物を引っ付けてるんですね…知らなかった…。
紙粘土(?)を火で炙って柔らかくして、鼻につけて上向いたまま型を取って、再度火で炙って着けるって、かなり面倒そう(笑)。
しかもいつも同じホットドックが手に入ると限らないのでは?
そして型を取ってる間に誰かが楽屋に来たら、かなりその状態の小林氏の姿は奇異に映るのでは…?(笑)
あのホットドックつけると小林氏はかなり鼻声になりますが、呼吸困難にならないのかなー。

スタジオコント「鼻ホットドック」(#03)
中学生の恭之介くん(という呼び名が可愛い)と新しくやってきた家庭教師の先生(小林氏)のお話。
いろんなところで絶賛されている定番コントのうちの一つ。
確かに細かいところがとてもよく出来てて、恭之介くんが客席より遅れてホットドックに気づくところとか、お母さんだけが味方のはずの恭之介くんへの「了承済みだ」という台詞とか、感心するところいっぱいあります。すげー!と。
テレビでは藤井隆氏の「ホット!ホット!」をパクってるくだりがあるのですが、ビデオではカットになってました(笑)。
「明日、学校中に言っていい?」とか「辛いやつか!?」とか名台詞もいっぱいありますが、個人的には恭之介くんの「…エロ教師っ!お母さーん!」が大好きです(笑)。言い方も可愛いー。
ホットドックは雨に弱いのに、チリドックは濡れても大丈夫なのかよという大人のツッコミはダメですか。エロ教師ですか。そうですか。
毎回小林氏の「一発芸入試」に引っかかるのですが、そこには触れられずに淡々と話が進んでいきますね…そもそも慶応一芸入試あるの??

「夜の体育館」Part1(トイレ)(#01)
西野氏が警備員で、小林氏が白髪交じりのおじさんなのですが、二人ともすごいナチュラル(笑)。はまり役です…。
チョップリンはトイレが好きなのか?(そのまま「トイレ」っていうネタもあるし)
小林氏が、西野氏に上のお洋服をぺろーんてたくし上げられてて可哀想です。挙句笑われてるし。私も笑いましたけど、あの体には(笑)。
手を握って力むってのはお産の発想ですよねぇ。なんか…西野氏が嫌がる気持ちがすごく分かります…。

「石の上にも三年」(#07)
ものすごく普通のコント。意外なくらい普通なコント…です。
「石の上にも三年」を実現しようとする挑戦者小林氏を実況する西野氏と、応援する小林氏ファミリー。西野氏の言うことをあんまり聞かない小林氏の息子が見どころです。一番ハラハラさせます(笑)。
オチも普通です。本当に普通…。
ニュースキャスター風の西野氏が素敵です。ヒゲがないので普通のスーツ似合いますし。小林氏は本当に暑そう(笑)。髪切ったり髭剃ったりは別に石の上にいても出来るだろうにとか、トイレは一体どうしてたのかとか気にしちゃダメなのよね、たぶんね…

「手作り串焼き」(#03)
スーツ姿の西野氏に、串焼きやのオジさんの小林氏。一人で串焼き屋さんに行くなんて大人だなー。
これは西野氏の「大将、大将」という呼び方が好きでした。東京の人とアクセントが違うからなのか、なんか新鮮。
落ちたしいたけを小林氏が直で掴んだときの「うう」という声とか、最後の半笑いの二人も可愛かったです。「ちょっと手ぇ貸しなはれ」(笑)。
あのスタイルだとねぎまとか刺さらないと思うんですけど、どうするんでしょうねぇ。

スタジオコント「ニューヨーカー」(#02)
ブロンクスで迷子になってしまった観光客の西野氏。そこに現れる謎の人物…というか人形っつーか。
関東ではチョップと言えばこれかティッシュのネタじゃないかというぐらいやってます。そしてあの人形に客は引く(笑)。
「とっさのひとこと」でも書いてますが、私西野氏が怯えて「ノーマニー!」って言うのが好きで。普通に言ったら「ノーマネー!」だと思うのですが、発音としてはマニーのが正しいです。西野氏、「耳から英語」の人?
しかし小林氏のあの動き、鏡じゃ確認できないだろうにどうやって練習するんだろうか?コートの合わせからこっそり見てやるのかなぁ。
とにかく全編、西野氏が怯えているのが大変良いです。最近はこのビデオのときよりもっと怯えてる気がします(笑)。
「…近畿でくくられても」も好きですが、このくだりで「便箋」じゃなくて「封筒」でしょう、という言い間違いが。怯えて間違えたのかな(笑)。
あとなんでそんな年齢なのに現役時代の衣笠を知ってるのかとかはツッコんじゃダメなのでしょうか。サラサーティはまぁCMで覚えたとしても…日本に来てた時期って一体いつなんだろ(笑)。
-----
初めてのハワイ 車〜ビーチ〜買い物
ハワイへ来たときのプライベートVTR。このセクションは、ハワイで撮影したコントを固めてあるんですね。
空港からのタクシー(?)内で既にホームシックになっている小林氏…。西野氏は襟元に何故か小粋なスカーフをあしらってます(笑)。
※しかしその後、別番組の温泉ロケのときも首にスカーフ巻いてました。喉を守ってるのかい?
お買い物は、西野氏がアロハシャツを買ってました。自分の体に当ててみて、カメラ目線で「ど?」という顔をしてるのが…可愛いよー。このビデオのパッケージにもそのアロハ姿が映ってますし、直後に収録されているコントでも着てます。
というか最初は西野氏が着てたのね、これ。私はビデオ見るより前に小林氏が着てるのを見てしまってた(@東京お笑いPRIDE)ので、小林氏のものだと思ってました。二人のものなの?(笑)

・「福引き」(#03)

「スイカの子」(#03)
ハワイでスイカの子(小林氏)に話しかけられる西野氏…というものすごい設定のコント。設定だけ書くと本当に何のことやらですね(笑)。
話の流れはまぁなんというかよく分からないのですが、遺骨を持って帰ってみたいなことなのかな。だって熊本にいたのはお父さんであって小林氏じゃないから、郷愁みたいな感情はないでしょうよ、普通。日本語話してるのもそもそもどうかと思うし(笑)。
コント自体より、西野氏がそのスイカの子をスケッチしている絵ばっかり気になってました。何あの絵!!めっちゃ面白い!!買い取りたいぐらいです(笑)。なんで足があんなになってんのー?
スイカの子を見下ろしている西野氏の唇がものすごく乾いている(その上噛み跡がついてる)のばかり気になりました。そんなコントです(えぇ?)。
最後のCG処理の安っぽさには、少し涙が出ました。何故いきなりあんなに増えるんだろうか、小林氏が…

西野寝起きドッキリinハワイ
この世で誰が一番最初に「寝起きドッキリ」というものを発明したのか知りませんが、やっぱりテンション上がりますね(笑)。
西野氏がお寝坊キャラだと知らなかったので、ものすごく意外でした。対する小林氏も朝から普通に喋ってて全然眠そうじゃないし…
何故か西野氏は小林氏より下の階に泊まってるみたいで、それも「?」でした。
小林氏がこっそり部屋に入っていくわけですけど、キャビネットの扉のところに干してあるタオルとか、ベッドの端っこに脱いである靴とか、サイドテーブルの上に置いてある小物とか見るとこいっぱい。
小林氏のあのベッドを大きく揺らす起こし方は正直ちょっとどうかと思うのですが(気にしすぎ?)、起きた後の西野氏のリアクションがものすごく…あの…可愛かったです。
怒ってんの!カメラ睨んでんの!「俺が小林にドッキリかけるゆうたのに〜!」と悔しがってんの!(←なんで寝坊キャラなのにそんな無謀な計画を…)
とてもいいリアクションでした。その後も、ぼーっとしてて本当にお寝坊キャラ丸出しでした(笑)。西野氏派にとってはこのコーナーがビデオ中一番の見所かもしれません(問題発言?)。

・「ターミネーターVS小兵力士inハワイ」(#06)

「ニューヨーカー ボードに挑戦」(#04)
これ、ニューヨーカーがばしゃーん!ってなるところで普通に笑ってしまいました(笑)。無謀な挑戦だなぁ…
他のシリーズではニューヨーカーは結構喋ってたんですが、これでは全然喋ってなくて、黙々とやってるので余計に可笑しかったです。
ボードに綺麗に乗れてたら、別の意味で笑えたでしょうけども。
お水と戦ってる小林氏の素顔が見られなくて残念(笑)。そっちも面白そうなのになー。動きだけでも十分伝わりますけど(笑)。

・「富士山男inハワイ」(#07)

スタジオコント「富士山男」(#01)
下手に、セカンドバック片手に座ってコンビのネタを見ている西野氏。上手に倒れた人が一人。ネタが終わると「面白くない」という理由のみでボケの芸人を銃殺し、逃げ出すツッコミも撃つ西野氏。次は誰や!?と奥に座り込んでいる富士山の書割(というのかな)を付けた小林氏に順番が回ってきてしまう…というお話。
一切の状況説明なしで、ここまでヘンな設定のコントを見せてしまうチョップリンってどうなのー!と感心してしまうコントでした。
だってもう、全然説明ないんですもの。西野氏はどこから来たのか?もともと事務所の人なのか?ネタ見せ中に乱入してきて立てこもってる人なのか?でもお笑いに詳しいらしく、小林氏が「ブリッジ」とか言ってもすんなり通じるし…やっぱりそういう事務所なの?(笑)
全然状況設定が分かりません。分からないんだけど、「面白くないと殺される」っていう危機的状況が…笑える(笑)。
あー、そう考えるとごっつの「お前を殺す〜♪」のコントに設定が似てるとも言えなくない。こちらのコントの方が危機感に溢れてる(笑)ので私は勝手に筒井康隆氏のショートショート「鬼」を思い出してましたが。
小林氏の芸名が好きでした。エロネタやる人なのかと思いきや全然ネタと関係ないし!なんでその名前にしようと思ったんだろ(笑)。
-----
「究極のスープ」(#06)
西野氏が屋台ラーメンの店主で、白の上っ張り。お似合いです。
女性アシスタントの方がレポーター役で出てくるのですが、その人に「屋台に『入る』っていうのもね、おかしなもんやけどね」と細かいこと言ってたのがちょっと意外でした。そういうこと言わなさそうな印象だったので(笑)。
小林氏はターミネーターの衣装着てるんですけど、体つきが全然違うのでターミネーターに見えない…。しかもまさに潜るぜ!という頬っぺたしてるので、余計に(笑)。鼻つまんでるし。ターミネーター知らなぁいって人にはワケ分からないオチでしょうねぇ。

・「水晶占い」(掃除)(#01)

「チョーリーズエンジェル フクソロットル」(#05)
芸人さんには、女装が異様に似合う人とそうでない人がいますが、チョップの二人は完全に後者ですね…。
似合わないというか、そもそも女装に見えない…(ぐらい似合わない)
「フクソロットル」になってるの、しばらく気が付きませんでした。そのくだらなさに拍手!(笑)
もう誰が誰とか考える猶予もない女装っぷりですが、並びから考えると西野氏がルーシーリューなのかな…黒髪だし…。じゃあ小林氏が…(絶句)。
後半のラーメン屋さんのくだりは、西野氏の「SUPER VKOSNO!」がなんと言っても素敵すぎ。
私が外国人タレントで、その日の仕事はよく知らないけどヘンな格好のお笑い芸人とラーメンを食べる仕事で、でも食べたラーメンが結構美味しかったから自国の言葉でつい「おいしい」って言っちゃったのを、隣に座ってた芸人さんの一人がコメント言うついでにたどたどしくも繰り返してくれたりしたら…恋に落ちるね!!(←言い過ぎだろ)
西野氏の言い直した後のえへっていう顔とか素敵過ぎます。和むわ〜。あーいい人だ!

スタジオコント「バスケット」(#04)
取引の待ち合わせ相手を港で待っている西野氏。そこにやってくるバスケ部の高校生、小林氏。
小林氏は試合会場が分からず、西野氏にうるさく尋ねてくるが…というコント。
短いしコンパクトにまとまってるし、小林氏の口調がすごくいいので好きです(笑)。真似したい。
西野氏はヤクザな感じの衣装で、始終イライラしてますが…あんな格好も似合うのねぇ。
「ダブドリ違うんか、ダブドリ!!」が好き。ダブドリ…。

・「やりまっせ東大阪」Part2(北斗のケンシレンジ)(#04)

「金持ち坊ちゃん」(代走)(#05)
ますおかの増田氏が絶賛した西野氏の野球姿を見られて嬉しいです(注:そういうコントではありません)。
どういう試合なのかよく分かりませんねぇ、そもそも坊ちゃんは幾つなのか?これリトルリーグ??草野球?
…その他は特に書くことありません…。ミットで顔隠してる西野氏の仕草が可愛いとかそういうところ…コントの感想ではないな…
あと坊ちゃんの髪型は野球帽似合わないな〜とか(笑)。

「追っかけ」(#03)
結構長めのコント。久遠さやか嬢の追っかけの二人。入り待ち〜楽屋潜入までの場面が続くんですが、なんか二人の追っかけ観が嫌(笑)。西野氏はメガネあんまり似合わないですねぇ…メガネの種類のせいかしら。
楽屋に上がりこんでからの二人の攻防が面白いんですが、一番好きだったのは西野氏の「僕、詩を書いてまして」と言ってるときの気取った顔でした(笑)。メガネ直すところがムカつく(笑)。
「きみの、ことが、好きだ♪」も良かったです。
小林氏の「久遠の部屋の空気を採取してんだよ!」も好きでした。大阪はまだゴミ袋が黒いんだなー(←東京都は透明なのです)。
私、久遠嬢のこと全然知らないんですけど、関西で有名な方なのでしょうか??

・「静虎会」(#07)

「ホテル火災」(#05)
ホテルマンの二人。あー、この衣装も結構可愛い…(←なんかコスプレを楽しむ感じになってきている)。
上の階にお客様が閉じ込められている!ということで、急いで階段を駆け上がるシーンがあるのですが、西野氏の身のこなしが非常に綺麗でカッコよい。階段上ってるだけで運動神経良さそうなのが分かります(笑)。手足も長いー。
部屋に閉じ込められてるお客さんが神谷明氏で、ドアの外からチョップがいろんなリクエストをするのですが…里中ってチョップリン、リアルタイムで知らないでしょうよー(私も知らない、もっと上の世代では?ちなみにドカベンに出てくる人です)。他のは全部分かりますが。でも若い人は何のことやらなのだろうな…後は再放送で見たとかで…。
西野氏が合わせ技のリクエストをするのですが、神谷氏無言(笑)。「あ、それは無理なんや」と納得せず、息絶えたのか!?と心配しなさいよ(笑)。
-----
スタジオコント「刑務所」(#05)
服役中の西野氏と、面会に来た小林氏(レゲエみたいな格好をしてる)のコント。
懲役30年ってものすごく重罪じゃないですか(笑)。絶対初犯じゃありえないし過失で執行猶予つかないの?といろいろツッコむところはありますが…しかも脱獄する気満々な西野氏がすごい。ただの街の床屋じゃないでしょって感じ(笑)。そもそもどうやって外にいる小林氏に「針金を持ってこい」と連絡したのでしょうか…謎の人だな。
ガラス越しに二人が会話するのですが、客席からは小林氏の見せる折れ線グラフとか見づらいと思うのでテレビ向きのネタなのかも。
「うん、美味い」と、小林の歌の最後が好きでした。
最後、西野氏が言う台詞がまたなんというか(笑)。やっぱりただの街の床屋じゃないよ、この人。

・「緊急事態」(#07)

「インロック」(#07)
自分の車をインロックしてしまって困っている西野氏が呼んだ鍵屋さん(直前の「緊急事態」とちょっとカブってる?)が小林氏。
このコントまでの三本は全部、「困ってる西野氏を助けに来る小林氏」のパターン。ちなみに「ニューヨーカー」もそうです。西野氏にとって小林氏は「助けてくれる人」という位置付けなのかな(笑)。
小林氏の「第三志望やからね」は、かなり深い言葉だと思います。すごく好き(笑)。今の世の中、第三志望にでも就けた方がすごいのでは…?
西野氏の車、蹴る前から結構キズが見えてて、笑ってしまいました。
最後の小林氏のふくれっ面(斜め後ろのアングルからしか映ってないけど)が、絵本のイラストみたいで可愛かったです。天気もいいし、車の赤が綺麗に映えて画的にとてもいいコントでした(笑)。あの後どうしたんだろう、本当に。

・「夜の体育館」Part2(餅つき)(#02)
・VTR「ティッシュ」第24回ABCお笑いグランプリ最優秀賞受賞コントのVTR(#02)

テレビ未公開コント特集
 漫才師/夜の体育館-髭剃り/コマンドー/バミリ喫茶/ハンダこて上戸/美容整形
 30年後の君と僕/ニューヨーカー六甲山に登る/コンニャク中学生/老け上戸
 ニュースキャスター/やりまっせ東大阪-カブトムシ/ほらふき男爵

この中で見たいのは、断然「30年後の君と僕」。タイトルもいいし、ちらっと見る限りすごく面白そうなんですが…。
この「凸劇場」という番組、ビデオに収められているようなコーナーみたいなVTRもあったのに、頑なにコントで固めてたんですねぇ。それは本当にすごいことだと思います。番組としてコントばかりなのがバランスがいいかどーかは置いといて、作るのがとにかく大変だと思うし。
その上、未公開のコント結構あるんですねぇ、ギリギリの数だけ収録して出してるのかと思ってました。
シリーズものなのでどんな感じなのかちらっと見たら分かってしまいますけど、「やりまっせ東大阪」のカブトムシとか面白そうなのに勿体無い〜。 ニューヨーカーの六甲山は、霧の中に消えていく後姿が美しい(笑)。西野氏がニューヨーカーと絡んでるのになー。

「コマンドー」
これは珍しく(?)西野氏がボケを担当しているロケコント。だから未公開になっちゃったのかもしれませんが(笑)。
小林氏は完全に添え物程度にしか出てきません。そして足を負傷したときのリアクションは皆あれなんだなー
なんであんなとこにライフルや靴墨(?)が普通に置いてあったのかとか、別に自分が狙われたわけじゃなく他のテーブルにわざわざ文句つけるためだけにあの暴れっぷりはどうかとかツッコむところいっぱいありますが、西野氏がいっぱい映ってるし彼の運動神経の良さが楽しめるからいいじゃない(ヒドい感想)。

「コンニャク中学生」
えーと、これは微笑ましい下ネタというか(笑)。西野氏のコンビニ店員の制服姿が素敵です(←他の感想はないのか)。
今時の中学生でもコンニャクをそんな風に使うのでしょうか。昭和の発想のような気が…
レジカウンターを挟んだ、からかうようなツッコミが大変趣きがあります。「ウソつけ」(大人口調)。小林氏のしらばっくれた表情が本当にムカつく(笑)。
オチはなんかよかったね、というほのぼのした感じでした。いっぱい練習したから、きっと上手くいくよね!(←オイ)

・「整形手術」
-----
スタジオコント「タクシー」(#03)
西野氏が運転するタクシーに、岡持と一緒に血だらけで乗り込んでくる出前途中の小林氏。とにかく小林氏が血だらけ。小林氏ってあんまり素の状態でコントに出てくることないですね(笑)。被りものしてたり、書割つけてたり、血だらけだったり。
西野氏の「病院行きなはれ」「言いなはれ」という語尾が、言い方含めすごく良いです。タクシーの運転手が客にする、適度に距離感持ったツッコミ。西野氏は語尾揃えたツッコミが好きなのでしょうか。
「うどんと女は…」は名言ですね(笑)。うどんと女のことしか考えてない柿沼さん、一体どういう人物なのか…
オチはそれまでの話の流れとは関係なく、いきなり「時蕎麦」の一節が出てきます。もしかして「何上手いこと言うとんねん!落研か!」とかかってるのかな?てか時蕎麦なんて若い人は知らないのでは…有名な落語です。

「アメリカンな男」(#06)
これは私、全然意味が分からなかったんです…えーと。銭湯借りてまでやるコントなのだろうか(笑)。
メインはアメリカンフットボールの格好をして暴れる小林氏で、西野氏はちらっとしか出てきません。番台役で…。
でもここでもオチの一言を西野氏が言ってました。チョップのコントは基本的にそのパターンが多いんですね、たぶん。

「プシュー男」(出待ち)(#07)
シリーズで何回かオンエアのあったうち、何故か最終回だけ収録されているので、これだけ見てもよく分からないですよね(笑)。
何故小林氏はあんな姿で潜っているのか?とか、何故あの女の子はそれに怯えずにプレゼントとか用意してるのか?とかは、全編見ると分かるんですけど…
だから初めてこのコント見たときの感想は「西野氏がベタベタしてる」、それのみでした(笑)。あの目を閉じて「んー」てしてるのが可愛いなぁって(笑)。
最後の小林氏の「結局そっちかい。あてつけかい」という台詞もこの回だけ見ても分からないですもんねぇ。
エンディングトークでこのコントの裏話が出てきますが、確かに小林氏、最後もぞもぞしてました…

「ゴミ収集車」(#06)
シンプルで好きなロケコントでした。一切説明なしなのがいいです。潔いです。
全然収集能力あれへんやん、あの車。小林氏乗るところないし。いつもの車の代車なんですかね?(笑)
小林氏が最後、追いかけるのを諦める感じがまた良かったです。
そしてやっぱり二人とも、ブルーカラーが似合うなぁ!!(←しつこい)

・エンディングコメント


All Rights Reserved 2004
cheez